年々暑くなる夏。できるだけ涼しく過ごしたいところですが、日焼けも気になりますよね。
- 日焼け止めはベトつくし、いちいち塗るのがめんどくさい。
- 日焼け止めを塗っても結局焼けてしまう。
そんな僕はモンベルの『クールパーカ』を活用しています。羽織るだけで日焼け対策ができる薄手の夏用パーカーです。
以前はUNIQLOの類似品を使用していましたが、フードの大きさやポケットの使い勝手がイマイチだったため、こちらに買い替えました。
実際に数ヶ月使ってみたので、注意点やサイズ感などレビューしていきます。
【mont-bell】クールパーカ|デザインと特徴
日本が誇るアウトドアブランド「mont-bell」
そのモンベルから唯一販売されている日焼け対策用のパーカーが「クールパーカ」です。
UNIQLOやホームセンターなどでも同様の商品が販売されています。
ですが、軽さや通気性、フードの大きさなどを総合的に考えると「クールパーカ」が一番優れているように感じました。
デザイン的にはモンベルのロゴがあるだけで至ってシンプル。アウトドアブランドは派手な商品が多いため、落ち着いたデザインは嬉しいですね。
裁縫する上で仕方がなかったのかもしれませんが、縫い目のようなラインはあまり好みではありませんでした。
生地感はかなり薄め
肝心の生地感を見ていきましょう。
写真でわかる通り、かなり薄めです。通気性が高いので、ベトつかず真夏でも快適に過ごせています。
薄さの割に紫外線の遮蔽率が90%以上あるため、焼けたくない時はとりあえず羽織るようにしています。真夏でも気軽に着れるアウターって結構便利ですよ。
ブラックカラーは透けにくいため1枚で着ることも多いですが、肌着感が気になる方はインナーを着用しましょう。
高い速乾性
生地は「ポリエステル100%」。夜に洗濯して部屋干しでも、翌朝には余裕で乾くほど速乾性は高いです。保水しにくい生地なので、マリンアクティビティーなど濡れやすい環境下でも活躍してくれそうです。
撥水性はおまけ程度
生地表面には撥水加工が施されていて、多少の水なら弾いてくれます。
ただしメッシュ状の生地ということもあり、通常の撥水ジャケットより染み込むのは早いです。雨対策としての活躍は期待しない方がいいでしょう。
サムホールが嬉しい
両袖には親指を通すサムホールを搭載。手の甲は日焼けが目立つ部位なので重宝しています。親指を通していても袖のつっぱり感が少なく、ストレスは感じません。
フードは大きめ
首元や顔を日差しから守るために欠かせないフード。小さめのフードを搭載している商品が多い中で、こちらの大きさは十分でした。余裕を持ってかぶれるため、顔周辺も日差しから守ってくれます。
ポケットはファスナー付き
ポケットはファスナー付きが両側に一つずつの計2ヶ所。作業時やアウトドアではファスナー付きが便利です。
ただし生地が薄いので、重さのあるモノを収納するとみっともない感じで垂れ下がってしまいます。
【mont-bell】クールパーカ|携帯性
Lサイズ・ブラックの重さは194gでした。生地が薄いおかげで携帯性にも優れています。軽量かつコンパクトに持ち運べるため、アウトドアなどで携帯するのにも便利です。
【mont-bell】クールパーカ|サイズ感・コーデ
室内写真は下に半袖Tシャツを着用、屋外写真は単体で着用しています。
少しゆったり着たかったので、ワンサイズアップのLサイズを購入しました。1枚で着たい方は体のラインが出にくいよう少し大きめがオススメです。
正直なところ、おしゃれとは言い難いですよね。ファッション性よりも機能性を重視したアイテムだと思うので、僕は作業時やアウトドア用と割り切って活用しています。
【mont-bell】クールパーカ|お手入れ方法
普段の手入れは洗濯機で洗うだけ。
柔軟剤は使わずに、ほつれが出ないよう洗濯ネットに入れています。乾燥機も使用できますが、速乾性が高いため一度も使ったことはありません。
【mont-bell】クールパーカ|釣りで使う場合は注意が必要。
1点だけデメリットに感じたのは「生地の耐久性」です。
生地が薄いため、引っかかりなどへの耐久性は低く感じます。釣りで着用した際に、軽く枝に擦れただけでほつれてしまいました。
マリンアクティビティなどでは問題ないと思いますが、用途によっては注意が必要です。
【mont-bell】クールパーカ|レビューまとめ
真夏の日焼け対策に重宝するモンベルの「クールパーカ」。
初めはUNIQLOの類似品を所有していましたが、こちらに買い替えて大満足です。アウトドアブランドならではの利便性の高さを実感しています。
いちいち日焼け止めを塗りたくない!日焼け止めだけだと心許ない!なんて方には特に重宝すると思います。
クールパーカがあれば気軽に、かつ涼しく日焼け対策ができますよ!
年々暑くなる厳しい夏ですが、なんとか一緒に乗り切りましょう。