パタゴニア定番の「バギーズショーツ」。水陸両用パンツとして一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
バギーズショーツの丈が長いバージョンが「バギーズロング」
「バギーズショーツだと太ももが見えすぎて履きにくい」と感じている方にはバギーズロングがオススメです!
「私服の制服化」をしている僕の夏には欠かせない一枚。
水着として使える上に、街でも履きやすいシンプルなデザインがお気に入りです!
購入を検討している方に向けて、実際に履いてみて分かったことやサイズ感などをレビューします。
- 製品詳細・特徴
- ダークアッシュカラーについて
- サイズ感・コーデ
- バギーズショーツとの違い
- メリット・デメリット
【patagonia パタゴニア】バギーズ・ロング

ブランド | patagonia |
商品名 | バギーズロング |
カラー | Dark Ash(ダークアッシュ) |
サイズ | XS |
素材 | リサイクルナイロン100% |
価格(税込) | ¥8,250 |
僕が購入したのは、バギーズロングという丈が少し長いモデル。
バギーズの名称はショーツが5インチ、ロングが7インチです。
バギーズロングはバギーズショーツ7インチと記載されている場合もあります。
5インチのバギーズショーツの股下は全サイズ共通で13㎝、7インチのバギーズロングが18㎝なので5㎝丈の長さが変わります。
デザイン


パタゴニアのロゴが付いている以外は無地でシンプルなデザイン。
短すぎない丈とゆったりめなシルエットで大人でも違和感なく履けるデザインになっています。
カラー:Dark Ash(ダークアッシュ)


僕は「ダークアッシュ」というカラーを購入しました。
ベージュとカーキが合わさったような色合いで、街でもアウトドアでも馴染みやすいです。
バギーズシリーズに「アッシュタン」という似たようなカラーもありますが、そちらよりは色が濃くカーキ色が強いです。
特徴
ウエスト周り

ウエストはゴムで伸縮性がある上に、内側についているヒモで調節が可能です。
ウエストのゴムはかなり伸びるので、サイズを選ぶ際はあまりシビアにならなくても問題なく履けるかと思います。
水陸両用仕様


一番の特徴は、水着としても普段着としても着用できる「水陸両用仕様」。
水着のようにインナーにメッシュがついていて、下着がなくても履けるようになっています。
水着として着用することがなかったり、下着を着用する人は履き心地を重視してメッシュを切り離す人もいるようです。

バックポケットの裏もメッシュなので、水着として使用した際も水が溜まらないようになっています。
しかしフロントポケットはメッシュではなく、表の生地と同じ素材です。
ポケット

ポケットは前に2箇所、後ろ右側に1つの計3つ。
フロント右ポケットの中にはループ状のコードがついているので、カラビナを使って鍵などを止めておくことが可能。
水着として着用する際に無くしたくないものを留めておくのに便利です。
また左右両ポケットともかなり深く作られているので、最近の大きいスマホでも問題なく収納できます。


後ろのポケットはフラップ式でボタンで止められるようになっているので、中身を落とす心配も少ないです。
携帯性


重さはXSサイズで208gでした。
軽量でコンパクトに畳めるため、旅行などの持ち運びにも適しています。
速乾性
どれくらいで乾くのか以下の条件で試してみました。
- 洗濯機で洗濯
- 湿度60〜70%の部屋で部屋干し
- 衣類乾燥機などは使用しない
結果、乾くまでにかかった時間は約2時間。
速乾性が高いので、旅先やアウトドアでも気兼ねなく洗えますね。
サイズ感・コーデ

身長172㎝、体重58㎏でXSサイズを着用。
海外製で大きめに作られているので、普段のサイズより1サイズダウンで丁度良いかと思います。
僕はユニクロのズボンはSサイズですが、パタゴニアはXSサイズがジャストです。


バギーズには5インチと7インチがありますが、あまり短いのは好みではなかったため7インチを選びました。

▼7インチは膝上ジャストのサイズ感ですが、もう少し短い丈が好みの方は5インチのバギーズショーツがオススメ!
メリット

着用してから感じたのが着心地の良さ。
柔らかくサラサラした肌触りのいい生地で動きやすさも抜群。
まるで履いていないかのような着心地なので日常でもついつい履いてしまいます。
デメリット
ファスナーがない

水陸両用なので仕方がないことかもしれませんが、ファスナーがないためトイレの際に少し不便に感じます。
使用用途が街着のみの方は購入してから「アレっ?」とならないように注意が必要です。
メッシュのインナー

パンツを履いた上から着用するとパンツがメッシュインナーに引っかかるため、履くたびにパンツの裾を直す手間がかかります。
水着として使用する予定がない方はインナーは切り離した方が快適に履けるでしょう。
ハサミで簡単に切り離すことができほつれなどもないようです。
まとめ

アウトドアやアクティビティで水着として着用する方には特にオススメの「バギーズロング」
お値段はショーツの割にそこそこしますが、着心地やデザイン、機能面をみてもそれだけの価値があるかと思います。
普段着のショーツと水着の2着分になるので、物を減らしたい方やミニマリストにもオススメです。
人気のあるカラーは売り切れで手に入らないこともあるようなので気になった方はぜひお早めに!