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【aso TOFTSLING】レビュー。サイズ感と収納力のバランスがもたらす使い勝手の良さ

TOFTSLING

6/15 (日) まで!

最近まで小さめのバックパックを愛用していましたが、それでも大袈裟に感じることが多々ありまして…そこで、ある程度の収納力を備えつつも身軽に行動できるバッグを模索していました。

手に取ったのは aso「タフトスリング」。

魅力に感じたポイントは、
  • 日常では十分な収納力
  • 扱いやすいサイズ感
  • 軽量で軽快
  • ミニマルなデザイン

しばらく使ってみたので、カバンの中身や着用感なども合わせてご紹介していきます。「ボディバッグだと物足りないけど、バックパックまでは必要ない」なんて方にはフィットするはず。

aso TOFTSLING|まずはスペックからご紹介。

TOFTSLING Mサイズ ブラック
TOFTSLING Mサイズ/ブラック
サイズ約30×23.5×7㎝
容量約3.8L
重さ約300g
カラー展開ブラック、ホワイト、グレー、ネイビー
Mサイズのスペック

ポーチで有名なタフトシリーズですが、バッグも複数展開されています。スリングはサイズ違いで2つラインナップされていて、どちらもiPadにフォーカスされているようです。

私は11インチiPadがピッタリ収まるMサイズを購入しました。でもiPadってあまり持ち出さないんですよね…

  • Sサイズ:iPad mini+Apple Pencilに対応
  • Mサイズ:11インチiPad+Magic Keyboard+Apple Pencilに対応

aso TOFTSLING|独自素材「TOFT-tec」を採用。

TOFTSLINGの素材、TOFT-tec
「TOFT-tec」の特徴
  • 耐水性に優れている
  • 加水分解しにくい
  • 傷がつきにくい
  • 柔らかく手触りが良い

表地には独自素材の「TOFT-tec」が使われています。コーデュラなどのナイロンが使われがちなので、独自性には好感が持てます。

うまく表現できませんが、どこかラバーっぽいと言いますか、ウェットスーツのような素材感。だからと言って悪目立ちするようなこともありませんし、マットな質感なので、街中でも違和感はないでしょう。

しばらく使った感じでは耐久性も問題なさそうです。

TOFTSLINGの撥水性
水をかけるとこんな感じ。中は全く濡れておらず、拭き取りも簡単。
TOFTSLINGの止水ファスナー
ファスナーも止水タイプが採用されている。

デメリットは後述しますが、水に強いのは心強いですよね。

aso TOFTSLING|ミニマルに振り切ったデザイン。

TOFTSLINGのコーデ
身長172㎝/体重60kg:Mサイズ

デザインはミニマルの極み。正面からはロゴどころかポケットすら見えないほど徹底されています。ミニマルなデザインをうたっているバッグは数多くありますが、中でもトップクラスではないでしょうか。

私はこのデザイン、かなり好みです。

コーデも特に選ばないので、キレイめからアウトドアファッションなど幅広く馴染んでくれるはず。

aso TOFTSLING|見た目以上の収納力。

TOFTSLINGとカバンの中身
TOFTSLINGに荷物を収納した時の内観
TOFTSLINGの背面ポケット
背面ポケットはスマホ収納に便利。アクセスしやすく、バイブにも気づきやすい。
TOFTSLINGに荷物を収納した時の外観
シルエットが崩れない点も高評価。
カバンの中身
  • 折りたたみ傘
  • タンブラー(350mL)
  • 二つ折り財布
  • 手帳(ミニ6)
  • タフトポーチM
  • モバイルバッテリー
  • AirPods Pro
  • iPhone13mini

「TOFT-tec」は耐水性も魅力的ですが、それ以上に「しなやかさ」が秀逸だと感じました。中身に応じてバッグの前面が変形してくれるため、見た目以上にモノが入るんです。

折りたたみ傘やドリンクも持ち出したいので、入り切らないバッグが多いんですよね。だからと言って大きすぎると軽快さにかけるので、この収納力とサイズ感のバランスがドンピシャでした。

TOFTSLINGに500mLペットボトルを収納
500mLペットボトルも余裕で収納可能。

私はあまり活用していませんが、内ポケットがたくさんあるので、ガジェットなども収納しやすいかと。さすがiPadにフォーカスしているだけあります。ただ入れすぎるとメインスペースが狭くなる点は要注意。

メインコンパートメント内
  • タブレット用スリーブ
  • 大スリーブ
  • 小スリーブ×2
  • ペンホルダー(Apple Pencil対応)
  • ファスナー付ポケット
  • エアタグ用ポケット

ちなみに、追加でiPadを入れるとパツパツになり、使い勝手はイマイチでした。iPadを持ち出す場合はもう少し荷物を厳選する必要がありそうです。

TOFTSLINGにカメラと荷物を収納
カメラ、ポーチ、タンブラー、財布を収納

推奨はしませんが、ドリンクなどと一緒にカメラを持ち出したりもしています。保護力が皆無なので取り扱いには注意が必要ですが、汎用性は高いかと。

TOFTSLINGのサイズ感
身長172㎝/体重60kg:Mサイズ

前に背負うとこんな感じ。収納力の割にはコンパクトに感じませんか?電車内など混雑した場所でも扱いやすい、絶妙なサイズ感だと思います。

aso TOFTSLING|少し気になったところ。

汚れとホコリが目立つ。

TOFTSLINGの汚れ

メリットが多い「TOFT-tec」ですが、ツルツルとした素材ゆえ、汚れとホコリがわりと目立ちます。濡れたタオルなどで簡単に拭き取れはしますが、手入れが面倒な方はストレスに感じるかもしれません。

価格の割にはチープに感じてしまう。

TOFTSLINGのファスナーコード
TOFTSLINGのバックル
TOFTSLING内側の生地感

全体的に造りはチープな印象を受けました。具体的にはファスナーコードやバックル、バッグ内の素材感など。使い勝手は悪くないのですが、質感はUNIQLOや無印に近いかなと。

コストの大半が「TOFT-tec」に費やされているのかもしれません。価格を考えるともう少しこだわって欲しかったところ。

aso TOFTSLING|日常にゆとりを与えてくれる。

TOFTSLING

とまぁ気になる部分もあるTOFTSLINGですが、「ある程度の収納力を備えつつも身軽に行動できるバッグ」という私のニーズにはしっかりと応えてくれました。

十分な収納力、軽さとサイズ感がもたらす使い勝手の良さは、日々のお出かけにゆとりを与えてくれるような気がします。

冒頭でもお伝えしましたが、「ボディバッグだと物足りないけど、バックパックまでは必要ない」なんて方にはフィットするはずです。Amazonなら返品無料でお試しできますので、興味を持っていただけた方はぜひ手に取ってみてください。

6/15 (日) まで!