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【HEROCLIP】SMALLサイズをレビュー。Clipaより優れている点とは?

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ヒーロークリップ、スモールサイズをレビュー

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カフェや公衆トイレなど、バッグの置き場がない時に重宝するバッグハンガー。購入を検討した際、HEROCLIPとClipaで迷われる方も多いのではないでしょうか。

そんな方に向けて、HEROCLIPをClipaと比較しながらレビューしていきます。

Clipaのレビュー記事はこちら

HEROCLIPがClipaより優れている点
それは、機能性の高さ」

HEROCLIPの特徴まとめ。

・360度回転する自由度の高いフック
・バッグハンガー、カラビナ、S字フックの3in1
・アウトドアでも使いやすいデザイン、高い耐荷重

日常やアウトドアにおいて、「ぶら下げる・吊るす」がこれ一つで完結します。

HEROCLIP|ギア感あふれるデザイン

バッグの持ち手につけたヒーロークリップのスモールサイズ
Blackカラー

HEROCLIPはカラビナ型のバッグハンガー。アウトドア用品のようなギア感が強いデザインが特徴的です。バッグの持ち手に取り付けておけば、ちょっとしたアクセントにもなります。

カジュアル要素が強いため、ビジネス用途のバッグにはおすすめしません。

ヒーロークリップの印字

本体にはサイズや耐荷重などが印字されていました。「NOT FOR CLIMBING」と記載されているため、登山用途には使えないようです。

HEROCLIP|種類と用途別のおすすめサイズ。

手のひらに乗せたヒーロークリップのスモールサイズ
SMALLサイズ
スクロールできます
MINISMALLMEDIUMLARGE
サイズ(収納時)60×50mm78×62mm94×79mm133×104mm
展開時の高さ115mm143mm190mm230mm
重量約20g約34g約57g約100g
耐荷重18kg22kg27kg45kg
サイズ別スペック一覧

HEROCLIPのラインナップはサイズ違いで全4種。私は2番目に小さい「SMALL」を購入しました。日常使いでは最も扱いやすいサイズかと思います。

「MINI」とも迷いましたが、ある程度厚みのある机にも対応できる「SMALL」を選択しました。

用途別のおすすめサイズ。
  • 日常使い(小さめのショルダーバッグなど)➡︎ MINI
  • 日常使い(バックパック)➡︎ SMALL
  • カメラ機材など重さのあるモノを持ち運ぶ ➡︎ MEDIUM
  • アウトドア ➡︎ LARGE

HEROCLIPの使い方。

それでは、HEROCLIPの使い方を用途別に見ていきます。

バッグハンガーとして

ヒーロークリップの使い方、手順1
ヒーロークリップの使い方、手順2
ヒーロークリップの使い方、手順3
ヒーロークリップの使い方、手順4
ヒーロークリップをバッグハンガーとして使っている

Clipaに比べて展開にやや手間がかかるのが難点。ちょっとした「知恵の輪」のような構造で、瞬時に使えない点は少しストレスに感じます。

カラビナとして

ヒーロークリップをカラビナとして使用している

HEROCLIPはカラビナとしても使えるのが特徴的です。ドリンクやポーチをバッグにぶら下げたい時など、他のバッグハンガーよりも幅広いシーンで活躍してくれます。

不意に外れてしまうことがないので、バッグの持ち手につけっぱなしでも安心です。

Clipaは意図せず外れてしまうことがあるので、これは地味にありがたい。

S字フックとして

ヒーロークリップをS字フックとして使用している

「S字フックがあったらな」と旅先で感じたことはないでしょうか。HEROCLIPはそんな時にも便利です。Clipaはバッグの重みで開くため、軽いモノを吊るすのには向きません。

その点、HEROCLIPならバッグ以外の軽いモノでも安定して吊るすことができます。

タオルや衣類をかけるのにも便利です。

HEROCLIP|SMALLサイズとClipaを比較

ヒーロークリップのスモールサイズとクリッパの比較
HEROCLIP(SMALL)/ Clipa
HEROCLIP(SMALL)Clipa
サイズ(収納時)78×62mm直径71mm
展開時の高さ143mm105mm
重量約34g約48g
耐荷重22kg15kg
スペック比較

ここからはClipaとの比較を見ていきましょう。HEROCLIPは4種ラインナップされていますが、Clipaに一番近いサイズがSMALLになります。

HEROCLIPのギア感が強いデザインとは対照的に、Clipaはアクセサリーのようなミニマルさが特徴的です。

対応する天板の厚さ

ヒーロークリップのスモールサイズが対応できる天板の厚さ
HEROCLIP
クリッパが対応できる天板の厚さ
Clipa

Clipaは厚さが70mmまでの天板に対応する反面、HEROCLIP(SMALL)は40mmまでの厚さにしか対応できません。それ以上厚みのある天板に使用したい場合は、SMALLより大きいサイズを選ぶ必要があります。

天板厚への対応力:
HEROCLIP(SMALL)< Clipa

安定感

ヒーロークリップとクリッパの滑り止め比較
Clipa / HEROCLIP

耐荷重はClipaが15kg、HEROCLIP(SMALL)が22kgです。しかしClipaは滑り止めのパーツが大きいため、安定感に優れています。

HEROCLIPの場合、バッグの重さや天板の材質によっては苦戦することもあるでしょう。

安定感:HEROCLIP(SMALL)< Clipa

バッグの向き

ヒーロークリップのフック可動部

HEROCLIPのフックは360度回転するため、バッグの向きを自由に変えることができます。

ヒーロークリップを使用した場合
HEROCLIP
クリッパを使用した場合
Clipa

Clipaではバッグが正面か背面を向いてしまうため、ある程度のスペースが必要です。一方HEROCLIPは横向きにバッグを吊るせるため、より省スペースに収めることができます。

自由度:HEROCLIP(SMALL)> Clipa

バッグと床の距離

ヒーロークリップの展開時の縦幅
HEROCLIP
クリッパ展開時の縦幅
Clipa

展開時の縦幅はHEROCLIPが143mm、Clipaが105mm。HEROCLIPの方が床との距離が4㎝ほど近くなるため、テーブルの高さやバッグの長さによっては床に届いてしまう可能性が高くなります。

高さへの対応力:
HEROCLIP(SMALL)< Clipa

HEROCLIPの注意点。

ヒーロークリップの誤った使用方法
ヒーロークリップの正しい使用方法

360度回転可能なフックは自由度が高い反面、使用方法がやや複雑になる点はデメリットと言えます。

ポールなどにかける際は気にする必要はありませんが、ちょっとした段差に引っ掛けたい時はフックの向きに注意が必要です。

誤った向きで使用すると重みを支えきれずに落下する可能性があります。

HEROCLIP|レビューまとめ。

ヒーロークリップ

以上、HEROCLIPについてのご紹介でした。

正直なところ、バッグハンガーとしての使い勝手はClipaの方が優れていると思います。

しかし、自由度の高いフックやカラビナ、S字フックなど、機能面ではHEROCLIPに分があります。「吊るす・ぶら下げる」がこれ一つで完結するので、持っていて損はないアイテムです。

多機能なアイテムが好きならハマる人も多いはず。興味がある方はぜひ試してみてください。

個人的にはClipaよりも気に入っています。多機能なのもいいですが、何よりデザインが好きですね。

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ヒーロークリップ、スモールサイズをレビュー

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