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【山と道 UL Shirt レビュー】言うことなしの機能性長袖シャツ。

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ULシャツ

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12/14(土)00:00 〜 12/15(日)23:59

「山と道」のULシャツを購入しました。

「山と道」といえば軽量な登山ギアが人気の国内ブランド。登山家たちが試行錯誤を繰り返した末に生み出されたプロダクトは、販売開始後もアップデートを重ねるほどの徹底ぶりです。

今回ご紹介する「ULシャツ」もそんなプロダクトのひとつ。携帯性・速乾性・耐久性・着心地・シンプルなデザインを備えた『言うことなしの長袖シャツ』です。

私は登山家ではありませんが、普段使いにおいても汎用性の高さが魅力的だったため購入に至りました。

  • 暑い季節でも涼しくシャツを着ることができる。(仕事柄必要なので)
  • 携帯用のライトアウターとしても活躍する。
  • 速乾性が高く、連日着用することができる。

「私服の制服化」を実践し、少数精鋭の服で生活する私にはぴったりのアイテムでした。

普段使いの視点にはなりますが詳しくレビューしていきますので、興味がある方はぜひご覧ください。

【山と道】UL Shirt|デザイン・仕様について。

ULシャツの山と道ロゴ

デザインは至ってシンプル。アウトドアブランドの機能性シャツとはまず気づかれないでしょう。ロゴも首元の内側にあるだけで、見える場所には一切配置されていません。

カラーは無難にブラックを選びました。他にも落ち着いたカラーが複数ラインナップされていますので、普段使いや公共交通機関で登山に向かう方は嬉しいはず。

カラーラインナップは全8種。
  • Cobalt Blue
  • Mustard
  • Brick Red
  • Storm Gray
  • Glacier White
  • Navy
  • Green
  • Black

ここからは各部の仕様を写真中心でご紹介。

ULシャツのオープンカラー
リラックス感のあるオープンカラー。
ULシャツの立てた襟
襟を立てて防風対策も可能。
ULシャツのスナップボタン
襟を立てるボタン以外はスナップ式。
ULシャツの袖
袖口のボタンは左右ひとつずつ。
ULシャツの丈
前丈よりも後丈が2㎝ほど長い。
ULシャツの背中にあるループ
フックで吊るせばハンガーいらず。

【山と道】UL Shirt|素材について。

ULシャツの素材感

生地にはポリエステル100%の「シャドウリップ」が使われています。以前はリップストップが使われていましたが、引きつれや摩耗への弱さを克服するために新しく採用された素材です。

シャドウリップの特徴をまとめると、

  • 通気性と防風性を両立。
  • 軽さと強度を兼ね備えている。
  • 引きつれ耐性や耐摩耗性を実現。
  • ソフトな風合いでシワがつきにくく、毛玉が発生しにくい。
  • UPF30以上の高い紫外線遮断効果がある。(カラーにより異なる)

もはや何の話?って感じですよね(笑)。シャツにここまでの性能が備わっているから驚きです。

柔らかくてサラッとした素材には高級感や清潔感を感じましたし、見た目もかなり自分好みでした。
心配になるほど薄手ですが、おかげで夏場でも羽織りやすいです。

【山と道】UL Shirt|携帯性について。

ULシャツの携帯性
片手で握れるほどコンパクト。
ULシャツLサイズの重さ
Lサイズ。UL(ウルトラライト)だけあってこの軽さ。

携帯性の高さには驚きました。小さく畳めるため、半袖一枚では肌寒い季節、冷房対策、日焼け対策など、念の為持ち出したい時にも重宝します。

また、収納してもほとんどシワにならないため、清潔感を保てるのは嬉しいポイントでした。

【山と道】UL Shirt|速乾性について。

ULシャツの水分率
引用:山と道 公式HP

上記の表は脱水してから15分後の生地に含まれる水分率を比較したもの。他の素材と比べても乾きやすいことが分かりますね。私はいつも部屋干しですが、2時間以内には乾いています。屋外やエアコンが当たる場所ならかなり早く乾くはず。

夜洗濯すれば翌朝までには余裕で乾くため、私は連日着用することも多いです。旅でも日常でも、持ち物を最小限にするためには高い速乾性が欠かせません。

【山と道】UL Shirt|耐久性について。

ULシャツの耐久性
画面中央のわずかな盛り上がりが噛まれた場所。

生地が薄いため耐久性が気になるところ。登山用途では分かりませんが、普段使いには十分な耐久性が備わっていると私は感じました。

というのも、先日大型犬に袖口を噛まれまして、そのまま少し引っ張られてしまったんです

瞬時に「あ、終わった」と覚悟を決めたほどの力でしたが、それがなんと全くの無傷。破れるどころか穴も空いておらず、ほとんど変化はありませんでした。ULシャツの耐久性は想像以上に高いようです。

【山と道】UL Shirt|サイズ感・コーデ。

ULシャツコーデ正面から
Lサイズ着用(身長172㎝・体重60kg)
ULシャツコーデ横から
風で膨らんでしまいました。身幅に余裕があります。
ULシャツコーデ後ろから
Lサイズ着用(身長172㎝・体重60kg)

ゆったり着たかったため、やや大きめのLサイズを購入しました。身丈や袖丈も長すぎることはなく、自分的にはちょうど良いサイズ感です。

リラックス感のある身幅や左右のスリットなど、今時のデザインが心地良く、スラックスと合わせて普段着にすることもできちゃいます。アウトドアでも日常でも活躍する汎用性の高さは魅力的です。

ただしビジネス用途には向かない気がします。

【山と道】UL Shirt|購入方法について。

山と道の商品は人気が高く、購入難易度が高いのが現状です。

一般的な購入方法としては、

私はオンラインストアに再入荷したタイミングで運良く購入できましたが、人気のカラーやサイズは数時間後には完売していました。購入を検討している方は製品販売スケジュールで再入荷情報をチェックしておくのが良さそうです。

【山と道】UL Shirt|レビューまとめ。

ULシャツとパッケージの箱

山と道「ULシャツ」についてお届けしました。

今回「山と道」は初めて手に取りましたが、プロダクトの完成度は想像以上。いつもならデメリットや気になった点もご紹介するところですが、ULシャツには不満が全く見つかりませんでした。

速乾性、携帯性、耐久性、着心地、デザイン性を備えたULシャツは、アウトドアや旅行、日常などあらゆる場面で活躍する汎用性の高いアイテムだと思いますので、私のように服の数を減らしたい方にもおすすめです。

「私服の制服化」を実践する中で、薄手の羽織ものはなかなか定着しませんでしたが、ようやく理想のものに出会えた気がします。

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