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【Spigen】スリムアーマーIPをレビュー。AirPods Proの防水ケース

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SpigenのスリムアーマーIP

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AirPods Proはワンタッチで開閉できて便利な反面、紛失のリスクがつきものですよね?

僕はカラビナでぶら下げたかったこともあり、ケースで対策をすることに。

そこで、Spigenの『スリムアーマーIP』を購入しました。

  • カラビナ付き
  • フタが勝手に開かない
  • 防水仕様

安全に持ち出すにはピッタリのケースです。

しばらく使ってみたので、使用感なども合わせてレビューします。ちなみに、AirPods Proなら第1世代でも第2世代でも対応しています。

【Spigen】スリムアーマーIP|デザイン

iPhoneとアップルウォッチとスリムアーマーIP

まず目につくのはシンプルなデザイン。ブラックをベースにグレーがアクセントになっていて、モノトーン好きにはたまりません。

ふたが勝手に開かないケースの多くがゴツメのデザインですが、こちらはスッキリとした見た目で好感が持てます。

Spigen スリムアーマーIPの正面
Spigen スリムアーマーIPの背面

ケースをつけたままインジケーターランプの確認、背面のボタンにもアクセス可能なので、基本的に外す必要はありません。

取り付けはシリコンケースに入れるだけ。両面テープなどで固定する必要もないので、取り外しもスムーズです。

【Spigen】スリムアーマーIP|防水防塵

Spigen スリムアーマーIPの素材

ケースの素材はシリコン製。ふたの部分はツルッと、本体の部分はザラっとしていて、上下で質感が異なっています。

イヤホン本体や最新の充電ケースはIPX4(いかなる方向からの水の飛沫によって有害な影響を受けない)の耐水性能が備わっていますが、このケースはIP67等級(水深1mまで、最長30分水に耐えられる)のさらに高い耐水性能、防塵性能を備えています。

日常生活ではもちろんのこと、アウトドアなど屋外の使用でも安心です。

Spigen スリムアーマーIPの上部

ケースの上部はAirPodsがむき出しですが、本体と密着しているため隙間から水が侵入することはありません。ここをめくることで充電ケースを開けることができます。(詳細は後ほど)

Spigen スリムアーマーIPの下部

充電端子はグレーのふたを開けることでアクセスできます。ここのふたが開いていると防水性能が発揮できないので、閉め忘れには注意が必要です。差し込み口はある程度余裕を持って作られているため、社外品の充電ケーブルでも問題ないと思います。

ちなみに、ワイヤレス充電に対応しているのでケースを外す必要もありません。

【Spigen】スリムアーマーIP|カラビナ付き

Spigen スリムアーマーIPをベルトループに通している

ケースを選ぶ際に外せなかった条件が「カラビナ付き」。ズボンのベルトループにぶら下げて身軽に持ち出したかったためです。

ポケットに収納するとズボンの見栄えが悪くなるのと、歩くときにうっとうしさを感じますが、ベルトループにぶら下げればそのストレスもありません。

Spigen スリムアーマーIPのカラビナ
右が付属のカラビナ

ちなみに、カラビナは付属のものからナイトアイズの『Gカラビナー#2』に変更しています。こちらはロックが2段階になっているので、AirPodsとベルトループを別々のセクションに分けれます。

純正のカラビナでも問題なく使えますが、メッキ感のあるデザインがあまり好みではなかったんですよね。

【Spigen】スリムアーマーIP|ふたの構造

Spigen スリムアーマーIPのふた

AirPodsのふたはワンタッチで簡単に開くため、カラビナでぶら下げるならロック機能は必須。

こちらはロック機能とは少し違いますが、ふたが勝手に開かない造りなので安心して持ち出せます。ロック付きケースの多くは「ロックが故障したり、ふたの部分だけケースが外れやすい」などのレビューが多くみられますが、構造上その心配もありません。

Spigen スリムアーマーIPのフラップ

ただしAirPodsを取り出す際は少し手間がかかるのが難点。上部のフラップを表と裏側それぞれめくることで充電ケースを開閉します。初めは少し面倒に感じましたが、慣れてしまった今では特にストレスも感じていません。

高い防水性やふたが勝手に開かないメリットを考えると、これくらいの手間は十分妥協できる範囲だと思います。

【Spigen】スリムアーマーIP|重さ

AirPods Proの重さ
ケースなしだと57g
AirPods ProとスリムアーマーIPとカラビナを合わせた重さ
ケース・カラビナ込みで91g

ケースはAirPodsの利便性を高めてくれる一方で重くなる点はデメリット。とにかく軽く携帯したい人にはケースやカラビナは不要かもしれません。僕はベルトループに吊るしていても重さが気になることはないです。

【Spigen】スリムアーマーIP|気になった点

Spigen スリムアーマーIPについたほこり

ケースが黒いシリコン製のため、ホコリが付きやすく目立つ点は少し気になります。簡単に払えるので許容範囲ですが、気になる人も多いはず。写真は分かりやすいようにあえてホコリだらけにしているので、普通に使用していればここまで目立つことはあまりないです。

【Spigen】スリムアーマーIP|AirPods Pro2は要注意

Spigen スリムアーマーIPの側面
第二世代のデメリット
  • ストラップホールが使えない。
  • スピーカーの音が聞こえにくい。
  • MagSafe非対応(ワイヤレス充電には対応)

充電ケースがアップデートされた第二世代のAirPodsProは使用する上でいくつかデメリットがあります。上記の機能を重要視している人は避けた方がいいかも。ちなみにMagSafeの磁力には対応していませんが、ワイヤレスでの充電自体は可能です。

【Spigen】スリムアーマーIP|レビューまとめ

Spigen スリムアーマーIP
  • 高い防水防塵性能
  • カラビナ付き
  • ふたが勝手に開かない
  • ミニマルなデザイン

求めていた要素を備えた『スリムアーマーIP』。AirPods Proを安全かつ軽快に持ち出したい人にはピッタリのアイテムです。

価格も手頃なので、ケース選びに悩んでいる人はぜひ試してみて下さい。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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SpigenのスリムアーマーIP

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